こんにちは。READY BOXのブログ担当yukiです。こちらのブログではお家でできる月経教育・性教育のコンテンツを発信していきます。今回はおすすめ書籍『RESPECT 男の子が知っておきたいセックスのすべて』をご紹介いたします。

『RESPECT 男の子が知っておきたいセックスのすべて』ってどんな本？

インティ・シャベス・ペレス (著), 重見大介 (監修), ボブa.k.aえんちゃん (イラスト), みっつん (翻訳)

この本は、タイトルにあるようにセックスの基本から、「自分のこと」「女の子のこと」「愛」「こころとからだ」などさまざまな章で構成された、10代の男の子が知っていてほしい性や関係性の知識を網羅した一冊です。

章の中の見出しも「ぼくのチンコってふつう？」「どうしよう、ポルノ依存症かも？」「マンコへの抑圧」などくだけた、けれどもわかりやすい表現が使われており、読者の年齢を意識した構成になっています。

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『RESPECT 男の子が知っておきたいセックスのすべて』おすすめのポイント

語りかけ口調で、10代の男の子が読みやすい

 

この本では著者が男の子に語りかけるように、「〜だとどうかな？」「〜なんだ」「もし君が〜」など、口語で綴られています。

教科書のようにただ知識が羅列してあるわけではないので、10代の男の子でも読みやすい内容になっています。

また著者は１０代の若者向けに学校等で性にまつわる授業なども行った経験から、実際に受けた相談の事例もふんだんに紹介してくれており、親近感をもてるのもうれしいポイント。

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女の子のからだや性欲についても詳しく知ることができる

 

タイトルには「男の子」とありますが、同じくらいの分量で、女の子のオナニー、生理、オーガニズムなどについても詳しく紹介されています。

学校教育では男女の体について最低限の名称や知識は教えられますが、もちろん、女性の性欲やオナニーなどについて語られることはありません。その結果、SNSやネット上で得られる知識だけで「女性像」が作られてしまっているのが現状です。

例えば日本でも「処女膜」「初めてだと血が出る」「初めては痛い」などについてよく揶揄されたり、噂されますが、本書ではこういった話題にも触れられており、正しい情報と共に説明されています。

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「男の子とのセックス」や「さまざまな種類のセックス」にも言及

 

本書では男女のセックスだけでなく、男の子同士のセックスや挿入を伴わないセックスについても詳しく紹介されます。

例えばある章の中の見出しには、「ゲイの出会い方」「ハンドセックス」「オーラルセックス」「こすり合わせ」などの項目があり、１つ１つ丁寧に紹介され、これを読むだけで、正しい知識を持って安全に実践できるような内容になっています。

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男の子のお子様を持つ親御様はもちろん、自分で知識をつけたいと思う10代の男の子、そして女の子にも是非読んでほしい１冊です。